狆とぼっちゃん

微妙すぎる距離感。ほとばしる緊張感。

狆と情熱少年

妊婦健診でおなかの中の子が男の子とわかったある日。

f:id:tsuzuriya:20190928072529p:image

狆と散歩をしていたら、

前方から少年2人がやってきたぞ。

 

少年A「わーーー!犬!カワイイ!!」

 

そ、そうか?かわいいか? 

マスターヨーダみたいな顔の変な犬だけども……。

 

我「触っていいよ~、噛まないし吠えないよ~」

 

少年A「やったー、わー、ふわふわ!」

 

一方、後ずさる少年B。

 

少年B「やだ、犬、こわい……」

 

えー!こわいですかい!?

吠えないし、ちんちくりんだし、

歯なんか米粒くらいの大きさだよー!?

 

 すると少年A、

「えっ、お前、こわいの!?」

とびっくりしてる様子。

 

あー、これバカにしちゃうやつかな?

うちの狆のせいで少年Bが傷つく流れになったらかわいそうだなぁ

なんて思ってたら、

 

少年A「情熱を持ってドーンとぶつかれば、

こわいものなんかないッ!」

 

f:id:tsuzuriya:20190927115620p:plain

ヒーロー戦隊モノでも見たの!?

爽やかに去っていく少年2人を見て我は思ったよ。

 

男児、アリだな!!!」

f:id:tsuzuriya:20190928072601p:image

いっちばん最初(22週目くらいかな)は、

お医者さんに「男っぽいですね~」と言われて

「イメージわかないなぁ」って思ったんだけど、

彼らのおかげで、すっかり「男児めっちゃいいじゃん!」

と、育てるのをとてもたのしみな気持ちに。

 

男の子だったら一緒にやんちゃな遊びができそうだし、

実際育ててみたらとてもかわいいです

(でも女の子でもかわいかったであろう)。

 

ありがとう情熱少年!

 

しかしそこでふと疑問が。

犬を嫌いな人は一体、いつからそうなるんだろう……。

 

よく聞くのが、

「小さい頃に犬に噛まれた」「吠えられてトラウマ」

とかいうやつ。

 

ぼっちゃんは生まれた時からずっと

おとなしすぎる狆と一緒に過ごしているせいか、

外で犬を見てもまったく動じないです。

 

犬に近づきすぎて、先方の飼い主さんがドギマギするくらい

(たぶん赤子に犬がケガをさせたらまずいと思ってるんでしょう)。

向こうの犬の都合おかまいなしに近づくので、

いつか痛い目見るかもしれません。

 

狆は噛まないし吠えないし平和的なので、

人が最初に出会う犬が狆なら、

ひょっとしたら人類皆犬好きになるかもしれない。

f:id:tsuzuriya:20190927133236j:plain 

目も出てるし散歩中は舌もだらしないせいか、

子どもたちからの反応は、

「かわいい!」と「変な犬〜」の半々くらいです。

一緒に住んでると、控え目で味わい深いです。

 

 

お気づきかもしれませんが、

ブログの形式も画風も試行錯誤を繰り返していて

なかなか形が定まりません。

これ!っていうスタイルが決まったら、

いつか全部書き直すかも〜。