狆、誤解する
狆は攻撃性ゼロなので、
ぼっちゃんとこんなに距離が近くても
全～然だいじょうぶでした！無問題！（ぼっちゃんが不安定だぞ）
でも狆、時々、誤解をすることがあるようで……。
ちーん。
狆はもともと、噛まないし吠えないし、
無理やりおやつを奪うようなこともなくて、とても控えめ。
だからこそぼっちゃん、完全に油断してるんですけど、
狆の目にはハイハイのポーズが
「遊びのお誘い」と映る時があるようで、
時々飛びかかられてギャン泣しております笑。
うちの狆はもともと運動神経いいから、
体重は7キロだし、小さめの中型犬よりデカイし、
その気になれば、ぼっちゃんより強いよ？
でも、狆はぼっちゃんをいじめない。
イイヤツ。
本当は主役を奪われてちょっと寂しいだろうし、
「認めたいような、認めたくないような……」
という微妙な心境だろうけど、
だからといって攻撃する風でもなく、
積極的に絡むというわけでもなく、
なんとも微妙～～～な距離感を保っております。
ただ、最初の頃は、あんまり「人」と思ってない様子でした笑。
↓ぼっちゃん生後3週間。ぼっちゃんを布団の一部だと思ったのか
あやうく踏みつぶしそうな瞬間がちらほら。
うちの狆は腰に爆弾を抱えているので、
飼い主としてはあまり激しい動きはさせられませんが……。
ただ、いつか、ぼっちゃんともう少し打ち解けて、
ちょこちょこっと公園遊びとかできたらいいなと
密かに目論んでいます。
狆、長生きしてね！
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狆、大きく育ちすぎる
狆の平均体重は３～５キロほどと言われているのに、
うちの狆は約７キロ。
散歩中、時々ご年配の方に
「この犬はなんていう種類なの？」
と聞かれ、その度に「狆ですよ～」って答えるんですが、
「えっ！狆ってこんなに大きいの？」
「大きすぎて狆じゃないと思った」
と言われちゃうことも……。
こんなに大きいならさぞや両親も大きいだろうと思われるかもしれませんが、
なんと両親はとても小さい。
おかしいだろ！
なんで父の3.5倍なのさ。
なんで父と母を足したより重いのさ！！
うちの狆は、狆界のチェ・ホンマンか、
はたまた、ジャイアント馬場か。
こんなにデカイなら、
ぼっちゃんと金太郎ごっこできるかな～って期待したんですけど、
あいにくぼっちゃん、腰が据わる前に狆の体重超えちゃいまして、
狆にまたがることはできなかった。
↓理想の金太郎ごっこ。
↓現実。金太郎になれなかったぼっちゃん。
生後４か月、狆にまたがるフリするの巻。
ところで、狆は三重県にあったグリーンアイズさんというブリーダーさん出身。
私が狆を迎えに行った時、狆はなかなか飼い主が現れなくて、
生後半年を過ぎていました。
そして、当時すでに５キロはありました。
規格外……笑。
↓うちに来たばっかりの頃、9年前の狆0歳。いまよりなんとなく小さくて黒い。
狆のお父さん・大和くんはもうチョコチョコ～～～って動きが可愛くて、
でも顔は狆なのにすげー男前でした笑。
私のヒザに手を掛けて、
「あなた誰！」「息子になんか用！？」
と職質かけられました。
お母さんの愛子ちゃんは、ベロが仕舞いきれなくて
いつもペロンと出ていて愛嬌たっぷり。
両親は当時2歳くらいだった気がしたので、
いまご存命なら11歳くらいなのかな。
当時、子犬として、すでに5キロの狆と、4.5キロの弟が残っていて、
2択だったんですけど（どっちも結局、親よりデカいじゃん）、
私に付いてはるばる三重まで来てくれた会社の先輩が
「この子、毛がフワッフワやわ～！」
「カワイイわー、この子にしーや！かしこそうやで～！」
といまのうちの狆を大プッシュしたので、
幸か不幸か、うちの家族として迎えられることになりました。
グリーンアイズさん、今はもうブリーダーをやめているんでしょうか。
HPも機能してないようで、他の方のブログでも「元」の文字が。
狆の両親がどうなったかとても気になります。
お父さん、お母さん、いまどこで暮らしていますか？
狆は結局、こんなに大きくなりました！
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狆と情熱少年
妊婦健診でおなかの中の子が男の子とわかったある日。
狆と散歩をしていたら、
前方から少年2人がやってきたぞ。
少年A「わーーー！犬！カワイイ！！」
そ、そうか？かわいいか？
マスターヨーダみたいな顔の変な犬だけども……。
我「触っていいよ～、噛まないし吠えないよ～」
少年A「やったー、わー、ふわふわ！」
一方、後ずさる少年B。
少年B「やだ、犬、こわい……」
えー！こわいですかい！？
吠えないし、ちんちくりんだし、
歯なんか米粒くらいの大きさだよー！？
すると少年A、
「えっ、お前、こわいの！？」
とびっくりしてる様子。
あー、これバカにしちゃうやつかな？
うちの狆のせいで少年Bが傷つく流れになったらかわいそうだなぁ
なんて思ってたら、
少年A「情熱を持ってドーンとぶつかれば、
こわいものなんかないッ！」
ヒーロー戦隊モノでも見たの！？
爽やかに去っていく少年2人を見て我は思ったよ。
「男児、アリだな！！！」
いっちばん最初（22週目くらいかな）は、
お医者さんに「男っぽいですね～」と言われて
「イメージわかないなぁ」って思ったんだけど、
彼らのおかげで、すっかり「男児めっちゃいいじゃん！」
と、育てるのをとてもたのしみな気持ちに。
男の子だったら一緒にやんちゃな遊びができそうだし、
実際育ててみたらとてもかわいいです
（でも女の子でもかわいかったであろう）。
ありがとう情熱少年！
しかしそこでふと疑問が。
犬を嫌いな人は一体、いつからそうなるんだろう……。
よく聞くのが、
「小さい頃に犬に噛まれた」「吠えられてトラウマ」
とかいうやつ。
ぼっちゃんは生まれた時からずっと
おとなしすぎる狆と一緒に過ごしているせいか、
外で犬を見てもまったく動じないです。
犬に近づきすぎて、先方の飼い主さんがドギマギするくらい
（たぶん赤子に犬がケガをさせたらまずいと思ってるんでしょう）。
向こうの犬の都合おかまいなしに近づくので、
いつか痛い目見るかもしれません。
狆は噛まないし吠えないし平和的なので、
人が最初に出会う犬が狆なら、
ひょっとしたら人類皆犬好きになるかもしれない。
目も出てるし散歩中は舌もだらしないせいか、
子どもたちからの反応は、
「かわいい！」と「変な犬〜」の半々くらいです。
一緒に住んでると、控え目で味わい深いです。
お気づきかもしれませんが、
ブログの形式も画風も試行錯誤を繰り返していて
なかなか形が定まりません。
これ！っていうスタイルが決まったら、
いつか全部書き直すかも〜。
狆、ルンバとの戦い
犬の抜け毛を撃退するために
総攻撃を繰り出すルンバに対し、
狆が取った行動とは……。
武田信玄かな？
動かんぞ俺は。
お前が避けろ。
狆、仁王立ち。
しかし、果たしてルンバで戦えるのか、半信半疑でした。
なぜなら昔、あの有名なダイソンで失敗したことがあったんです。
8年以上前のことですが。
ダイソンなら吸引力自慢だし、犬の毛にも勝てるだろうと
清水の舞台から飛び降りる気持ちで購入しました。
でも、問題は吸引力ではなく、ヘッド部分ににありました。
犬の毛がヘッドのブラシに絡まりに絡まりまくって、
掃除機をかけるたびに
ピンセットでヘッドに絡まった毛をちくちくちくちく取って……
やってられるか！！
どんなに吸引力が高くても、
入口たるヘッドが詰まったらどうしようもないじゃんねーーー！！
実は5年ほど前にもルンバを買おうとしたことがあったんです。
ただ、その時のルンバの吸引口が、
クビにしたダイソンの掃除機と同じブラシタイプ。
売り場のセールスマンは「犬……ですか……」と口を濁し、
私は内心「あ～、こりゃアカン」と思って、
なぜか代わりにレイコップを買って帰りました。
月日は流れ、ついに吸引口がゴムタイプの「ルンバ890」が登場。
「ゴムならイケんじゃない……？」と
夫・ピエールにおそるおそる買ってきてもらったんですが、
まあ大活躍ですよ！！
こんな風になってるので、毛が絡まないんですね。
ダイソンも最近はゴムタイプのブラシがあるみたいだし、
対ペット用も販売されてますから、
当時のように
ちくちくちくちくちくちく
しなくてもいいかもしれませんけどね。
ちなみに、ダイソンから買い換えたのは、
これ、ヘッドはブラシタイプなんですけど、
どういうわけか犬の毛がほとんど絡まないし、
ゴミを検知できる「ゴミ残しまセンサー」が、
名前の割にいい仕事します笑。
しかもこれ、なんと分解洗いもできるんです。
このキメ細かさ、結局、戻るのは国産なんだな～。
ペットの毛に困っているなら、
隠れた名品だと思います。
1歳半になったぼっちゃん、掃除機をかけてくれてる笑。
仕上げはわたしがやるけど笑笑。
ダイソンはね、ドライヤーは抜群にお薦めしたいです。
ほんとすぐ乾く！
ワンオペで風呂に入れる時の神アイテム！髪だけに。
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狆、抜け毛がひどい
毎日1回掃除機をかけていたけど、
まったく追いつかない狆の抜け毛問題。
我が家では文明の利器に頼り、
この難局を乗り切ることにした……。
毛玉ボールとの戦い
自分で手動で1回、ルンバ殿に1回援軍をお頼みしているけど、
それでも狆の抜け毛との戦いは熾烈を極めています。
ルンバで犬の毛が取れるのか、実は半信半疑でした。
というのも、実は昔、ダイソンの掃除機で失敗したことがあったからです。
だけどこのルンバ890、買って大正解！
めっちゃ犬の毛を取ってくれて、
「これだけの毛がぼっちゃんにつかなくてよかった」
って思います。
proでもなんでもない4年くらい前のモデルのiPadで、
お絵かきアプリで描いているんですけど、
指での表現に限界を感じてきました。
なんか良いペンシルが欲しいです。
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初出掲載：2019年9月20日
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