狆とぼっちゃん

微妙すぎる距離感。ほとばしる緊張感。

狆、シン・ゴジラ”出演”

最初に断っておきますが、今回の話は『シン・ゴジラ』に関するネタバレを含みますので、

これから観る予定の方はご注意ください。

まだ観てないなら、このブログを見る前にまず観てほしいくらいです。

2016年の夏の主役は『君の名は。』じゃない。『シン・ゴジラ』だった。

 

……と冒頭からかっ飛ばすくらいシン・ゴジラにまつわる思い出を語りますが、

一応、ブログのテーマを忘れたわけじゃないです。

というのも、わたしシン・ゴジラを劇場で4回、自宅で10回以上観てるんですけど、

そのたびに思っていることがあるんです。

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「蒲田くん」とはーー

 

このブログをここまで読んでくださっている方は、

もうシン・ゴジラを観てると思うので説明不要とは思いますが、

蒲田に上陸した際の、シン・ゴジラの第二形態です。

魚のような濁った瞳、吹き出す血しぶき、不気味すぎる動き方など

強烈な印象を与えた第二形態ですが、

なぜか「キモカワイイ」と人気を得て、いつしか「蒲田くん」という愛称を獲得。

ぬいぐるみやキーホルダー、ケチャップケースなど

さまざまなグッズ化を果たしている”人気キャラクター”です

(↓著作権的にぬいぐるみで勘弁してください)。

 

おや、狆のようすが……?

 

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こ、これはまさに

チン・ゴジラ!!

 

これほどの感動を与えてくれた『シン・ゴジラ』にはお布施をしなくてはならないと思い、

特別仕様のブルーレイを買いました。

今はアマプラで観られるので、

家事する時とか、BGM代わりに流してることがあるんですけど、

ぼっちゃんにも好きになってもらいたくて、

とりあえずここだけ見せてみました。

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 「この機を逃すな。無人在来線爆弾、全車投入!」

無人在来線爆弾E233系E231系電車流用)!!(1時間46分ごろ)

 

一瞬、電車に興奮して「アー!」と声を上げたぼっちゃんでしたが、

みるみるうちに渋い顔になって、

ゴジラに突っ込んだあたりで「ギャーーー!!」と泣きましたwww

 ピエールは

「ぼっちゃんは電車が好きなんだから、大好きな電車が爆発したらこわいんだよ!」

「かわいそうに!こわいね、こわいね!よしよし!!ぼっちゃんは優しいね!」

って慰めてて親バ

 

おかしいなー、いつも電車がテレビに映ると大騒ぎなんですけどね。

本物の電車も、いつも「アアアアーーーーー!!!」って声を張り上げて

周りの人にめっちゃ見られていつも恥ずかしいくらいだ。

 

発声可能上映には、仕事帰りとおぼしきスーツ姿の男性、女性がたくさん来てました。

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みんなで「総理!」「総理!」と呼びかけたり、

ラストのシーンで「一気!イッキ!」とコールしました。

川崎……盛り上がるのかなあって思ったけど、

お祭り感があってめっちゃくちゃ楽しかったです!

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コスプレイヤーの方を(たぶん)初めて見ました。

盛り上げてくださってありがとう!

 

1回目に劇場で観た時、

「……ン??いまわたしは何を観た??なんかとてつもないものを観たな??

ひょっとしてジェットコースターに乗ってたかな?

よくわかんないけどすごかったから、もっかい観るか」

2回目

「やっぱすごすぎる。なんでIMAX上映終わってんだ。あー、IMAXがよかった」

3回目 IMAX復活

「アアアァアアアスゲエエエエ!!!」

4回目 「発声可能上映(庵野監督&主要キャスト舞台挨拶付き)」開催発表

「発声可能上映って何!?よくわかんないけど行くしかねえ!」という流れでした。

 

家から一番近いのは新宿の東宝シネマズ(生舞台挨拶)だったんですが、

チケット受付開始時間と同時に東宝のサーバーが落ちて入れず、

諦めて渋谷とか日本橋とか探したけどそれも即埋まってて、

結局、川崎(中継)まで流れましたw

当時、日吉に住んでいた弟も巻き添えww

 

ところで、ゴジラって子ども向けのイメージありますけど、

シン・ゴジラはそんな固定概念を完全に覆してくれました。

シリーズ通して観ると、怪獣プロレスがメインの作品は多いですが、

そもそも、シリーズ1作目の『ゴジラ』(1954)は、全く子ども向けでなく、

シン・ゴジラは1954年版の”リメイク”だから、

固定概念もなにも、それは当然かもしれません。

 

ゴジラ、なんと今ならアマゾンプライムでシリーズ全作品が観られます!

虫は嫌いだけどモスラが絡むやつは昭和のも平成のも面白いです。

1954年版ゴジラもぜひ。あと意外に『ゴジラVSキングコング』おすすめ笑。

 

Amazonプライム・ビデオ

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以下蛇足。

ところで、本ブログのタイトル ”出演” なんですけど、

この「” ”」の記号の意味を知らない方が結構いるように感じています。

これ、いろんな意味があるんですけど、

ざっくり言うと、「……的な」「言うなれば」みたいな意味です。

ニュースの見出しでよく使われているので、

” ”ってあったら、真に受けすぎずに、

「釣りかな」程度に読むのがおすすめです。

 

なので、今回のタイトルは「狆、シン・ゴジラに出演……的な(テヘペロ)」

と半笑いでお読みになるのが良いかと存じます。

 

ちょっとだけ釣ってごめんね。テヘペロ。

 

 

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